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[六曜の割り当て]System of Rokuyo

現在、日本で一般に使用されている六曜の割り当て方法について、簡単に紹介します。
六曜は
先勝(さきがち・せんしょう)→友引(ともびき)→先負(さきまけ・せんぶ)→仏滅(ぶつめつ)→大安(たいあん)→赤口(しゃっこう)の
順で日毎に割り当てますが、旧暦の各月の1日の六曜が以下のように固定されています。(閏月は前の月と同じです。)

・睦月(1月)と文月(7月)は先勝から開始 ・如月(2月)と葉月(8月)は友引から開始
・弥生(3月)と長月(9月)は先負から開始 ・卯月(4月)と神無月(10月)は仏滅から開始
・皐月(5月)と霜月(11月)は大安から開始 ・水無月(6月)と師走(12月)は赤口から開始

後述しますが、旧暦の日付は朔望と二十四節気の兼ね合いによる複雑な方法で決定されます。
グレゴリオ暦(現行暦)のように、閏年かどうかさえわかれば、日付が簡単にわかるというわけではないので、
前述の通り、旧暦と強く結びついている六曜を現行暦に対して割り当てるには、
まず現行暦の日付を旧暦の日付に換算できるようにする必要があります。